表紙はアサリだらけ。トマトにヒマワリの種から始まって……短い文章と同じ物が羅列されているだけ。
娘はなんだこの絵本と思ったようですが、うずらの卵ぐらいから、「模様が違う!色が違う!」と言うようになりました。
大きさも違うねと口添えし、それからはいろいろな物がひとつひとつ違う様を堪能しました。大好きな食べ物や生き物も出てきました。
紅葉したもみじがいちばん盛り上がったかな。
そして改めて表裏表紙のアサリを見ました。
明らかに読み始める前より反応が違っています。楽しそうに、これはきれいから私の、これはお母さんの、などと話してくれます。
今度アサリを買ったらよぅく見てごらんということで話を閉じました。
単純な本だけどもとっても楽しい、いろんな楽しみ方ができます。それでいてテーマも活きています。オススメ。
小学生にも読んで欲しいです。