久しぶりに、父ちゃんが図書館で借りてきて、読んでくれた絵本です!
表紙にタイトルが書かれてない絵本なんて?!今まで、かなりたくさんの絵本に出会ってきたけれど、初めてでした〜!!!もう、それだけで、インパクト大ですよね〜?!
お尻に、王冠模様のあざがある赤ちゃんが生まれ、占い師が将来、お姫様と結婚するなんて言ったもんだから、ムカムカした王様は・・・???
確かに、こういうストーリーは、外国の昔話に多いですよね?!(ランパンパンとか、シナのきょうだいとか)
あの手、この手を使って、阻止しようとする王様を、みごとにぎゃふんと言わせてしまう、展開のおもしろさ。
独特な語り口と、おしゃれな絵がマッチしていて、けっこう長めの絵本なんだけど、最後まで飽きさせません。
脇役のはずの悪魔が、表紙やタイトルを飾ってるというのも、すごく新鮮な気がします!
絶妙なオチまであって、大満足なラストシーン。
張本人には気の毒だけどね。まあ、自業自得かな?!(爆)