竹ざお1本に簡単な浮きと糸、そしてバケツ。長靴に麦わら帽子。車のとおらない土道をとおって、水池へ。気が付くと時間が過ぎて・・・。嗚呼おなかがすいたあ、早く家へ帰ろう。おかあさんがまってる。といった遊びをしていました。これが、夏休みの日課でした。自然の中に子どもたちだけが知っている秘密のような池があり、自然に付けられた池の名前。池の中の特徴もよくしっており、多少落ちたって大丈夫という安心できる遊び場。
懐かしい風景を感じました。また、今でもこんな風景があったら、子どもたちに見せてあげたいくらい。息子は、帰る途中にであったことのほうが、驚いたようですが。
そういえば、我が家でつりをするとき、海岸へいくので、ライフジャケットをきせ、フル仕様のつりさおと時には、ポンプ付きバケツ。なんと、子どもらしくないです。この本から反省しました。いつの時代にも、とりすがりのもの(神社・鳥居など)は結構こわいものです。息子は、このシーンが一番驚きと感動のようです。同じ本をみていても、見ているところが違うんですね。