ウィリアム・スタイグさんの本を狙い撃ちで読んでいます。
で、図書館から借りてきたこの一冊。
タイトルがぴんと来ず、すぐには読まずにおいていたのですが
読み始めてもう展開が最後まで読めず
娘とふたり釘付けでした。
いつも思いますが、ウィリアム・スタイグさんの書く
擬人化された動物の主人公達は、どうしてこうも天然系なんでしょう。
ブタの女の子パールが狐に捕まって食べられてしまうっっという緊迫したシーンでも
なぜかドキドキせず、深まる期待(きっと何かやらかすはずっっなんて)
1ページ1ページ、娘と、事態を検証し次の展開を想像し話し合いながら読んだ本は初めてです。
で
・・・そんなオチですか(@_@)
2時間ドラマの、犯人バラシのがけの上のシーンで
今まで全然出てこなかった第3者が犯人でしたっっと言われたような気分。
でもでも、サイコーに面白いっっ(*^_^*)
なんだろうこの中毒的に魅力は。
絵のタッチと、文体の飄々とした雰囲気からかしら・・。
まさに絵本マジック!!