荒井さんのかわいい絵に反して、内容はちょっと哲学的?かもしれません。
いつも蛇の頭について行ってるヘビのしっぽに、
もし気持ちがあったらこんな風に考えるのでしょうかね?
頭としっぽで意志が違ったら大変だろうなー。真ん中で切れてしまうのか?
などと考えながら読み進めました。
可愛いお花・缶・犬の糞、女の子などなどいろんな出会いがあります。
しっぽの気持ちは、頭とは違いますからね。
ほのぼのとしたストーリーの中で、自分の位置づけとか与えられた場所で生きるといったことを
ふと考えてしまいました。このお話の面白さは大人のほうがわかるかもしれません。