前からタイトルだけは知っていたのですが、今回初めて読みました。
読む前に、ふるやのもりとは、どうゆう森なんだろう?なんて考えてて。これまたお恥ずかしい私の勘違いでした。
勘違いをおもしろおかしく描いていて、むかしの人たちも、このような話で笑うのが好きだったんだろうなあって想像できます。
むかし話は、一度聞いたり読んだりすると忘れない気がします。このお話もそう。悪いことをたくらんだら、いいことなんてありゃしないよって教訓をいただいたり、おじいさんやおばあさんのように仲睦まじく生活していれば無事にくらせるんだなあって安堵の感につつまれたり。
いろいろなことを教えてくれて感じさせてくれるんだなあと、昔話の偉大さをあらためて思いました。