海の中のぽすと。 まず、何で字を書いたらいいのかなぁ、どんな紙にかくの? と思いました。
でも、そんな初歩的な思いは一気になくなりました。
誰も入れなくなったポストくん。
忘れ去られていく感じがさみしく感じられ、しんみりとよみすすめていきました。
でも、ポストくんにはあたたかいタコの家族がいたから寂しくなかったのです。
ポストくんはまるで学校の先生のようでした。
お父さんお母さんがいない時、あかちゃんタコを守るすがたはなんとも感慨深いものでした。
わたしの子もポストくんのような先生にめぐり逢えたらいいなぁとおもいました。