おおさわさとこさんの描かれる絵は
ほのぼのとしていて 描写もくわしく実感できて
表紙の裏からお話が始まり
裏表紙にまで続きがあって。
私自身はもう おばあちゃんの立場なので、
孫にハガキを書いたり 喜びそうなものを聞いて
おみやげを持って会いに行きたい気持ちが同じです。
ももちゃんぐらいの年齢って
はじめてのおつかい、行けるけれど
安全面、安心面で見守る必要性は絶対あります。
このおかあさん うしろからそーっと ついていってるんですね。
ぎりぎりまでひとりでさせて
いざというときには さっと現れて
怒らずにそっと抱き上げる。
子供が健やかに成長するのには
1番大切なことだと思います。
商店街の様子やお店の人の優しさも
絵から感じ取れました。