ももちゃんが、おじいちゃんおばあちゃんへのハガキを、初めて1人でポストに出しに行くお話。
ももちゃんはまだ5?6歳でしょうか。
昔ならまだしも、やっぱり今はこの年齢で1人でおつかいは心配ですよね。
でも、お母さんはももちゃんが1人で行きたいというと、送り出します。
最初は順調かに見えたももちゃんでしたが、色々なことが重なり、泣き出してしまうんですが、
そこにタイミングよくお母さんが現れます。
そう、実はお母さんはそーっとついてきていたのです。
初めて読んだ時はその描写に気付かず、ページを戻って、心配そうに後ろから見ているおかあさんを発見した時にはとても感動しました。
ずっと、ついてきてたお母さんだからですよね。
とっても幸せな帰り道も大好きです。
今の時代によく合った、はじめてのおつかいだなと思います。