よく担任に「時々違う世界に行っちゃうようで…」と言われていた娘。
この「おつきさまにでかけている」と言われている女の子と、
つい重ねてしまいます。
女の子が本当に月に行ってから見た、月の世界はとっても魅力的。
最初は「寂しくなるんじゃ…」と思っていたのに、とんでもない。
景色、暗い方に住んでいる人、遊び、全部が素敵な別世界。
こんな世界を隠し持っているから、この絵本の月は、こんなにも
意味ありげな表情をしているのでしょうか。
娘も「またアナザーワールドに行ってたのね」というとすごく怒ります。
少し羨ましい気持ちもあって、ついからかってしまうのだけど、
それは嫌なことだったんですね。反省。