普段のメルヘンな世界から、これは夏の海岸というリゾートな雰囲気が新鮮です。サラたちの洋服も色々かわるので、長女はあれもかわいい、これもかわいいと飽きません。私は特に、おばさんのうちでの夕食のシーンにグッときました。夕日が沈む海の見えるポーチで、南国ムード漂っててロマンチックです。し、しかし!一つ気になるのは、ティモシーたちの足が見えること。いつもふわふわの洋服に包まれていてそれがまたいいのですが、ここでは夏だし、海に入ったりで薄着なんです。顔はしっかりこねずみなのに、手足は人間・・・。それに気付いてしまって、そこばかり注目してしまうと、なんだか・・・、イメージが崩れます。さらに、言葉遣いも気になりました。まあ、海の男って感じですが・・・。
このパパボーシの心理が子供たちには難しいですが、パパの留守の間に、「たのんだぞ」というパパの言葉で自分がしっかりしなきゃって、大人びたパパボーシの姿を感じます。