れいちゃんの大切にしていた空色のセキセイインコのピピッチの死とピピッチの死骸をお墓を作って埋めたのに、カラスに食べられてしまったダブルパンチでショックすぎます。悲しみをわかってくれるはなちゃんや、さつきちゃんが親身になってくれたのが、そういう時に話せる友達がいてよかったと思いました。ようすけくんだって、可愛がっていたハムスターの死を経験したからこそれいちゃんの痛みだってわかっていると思いました。石を投げたカラスのことも心配に変わっていって生きていることの意味や悲しみを乗り越えていった心の描写が素直に上手く描かれているなあと思いました。