たまたま本屋で発見して衝動買いしてしまった本。
何が良かったかと言うと、まず収録数が300編と多く表紙入りで掲載されていること。
あらすじを丁寧に紹介するガイドが巷に多いなか、極めてシンプルに最小限のことを記載していること。
(詳しいことは読んで自分で判断するから必要ないと思っています。)
最後に、ジャンル訳が絶妙なこと。
犬、ねこ、くまとか動物の区分けとか悲しい絵本とかをカテゴリーとして集めています。
特に、動物でカテゴライズしたのは、ヒットではないでしょうか。
識者が紹介するページもあって、石黒謙吾さん(盲導犬クイ−ルの一生の著書)の奥さんのページは共感できました。
こうした識者のコーナーがあるのは、一息つけて読み物としても上手く仕上がっていると思います。
ただ、掲載されている300編のうち、自分で絵本ナビに投稿したのは僅か71編と、かなりショックでした。
まだまだ知らない良書を目指して、このガイドはとても役にたちそうです。