クリスマスの本を図書館からいっぱい借りてきました。子うさぎましろ〜は、タイトルだけは聞いたことがあって、前から読んでみたいと思っていた本です。
サンタクロースからプレゼントをもらったら、「もっとほしい!」って思う気持ち、とてもよくわかります。ましろは、からだにすみをつけて、サンタクロースにいいます。「おじさん、ぼくにもクリスマスのおくりものちょうだい。」と。サンタクロースさんは、それがましろであることがわかっていたのに、寛大な心をもって接しています。まさに、神様のような人なんですね。
でも、ましろの心は、罪の意識を感じていました。そこで、サンタクロースさんからもらった種を土の中へうめます。すると、ましろのからだは真っ白にもどるのです。悔い改めたことで、神様はちゃんとましろを許してくださったんです。
そして、その種はどんどん成長し…すばらしいプレゼントをもたらしてくれます。
神様のなさることは、わたしたちの想像を超えて美しいんだなと、この本を読みながら思いました。