今日は、娘の8歳の誕生日。
いっしょにピザとケーキを作って、ささやかなお祝いをしました。
ターシャのように、何もかも手作りの、手の込んだサプライズの演出はできないけれど、ターシャの言葉を借りるなら、「“すべてが喜び”の誕生日」でした。
「心の通じ合う仲のよい家族がいて、愛情をたっぷり注がれた動物がいて、・・・純粋な心の充足がある」
ターシャの描くそんな誕生日の1日を過ごした夜に、この絵本をプレゼントしました。
娘は、数ページ読んだ後に、
「この子、J(娘)に似てない?」と言って、前のページに戻りながら、「ほら、髪が茶色くて、似てるでしょ?」と、嬉しそうにベッキーを見つめて言いました。
本当! よく見ると、髪だけでなく、背格好も、横顔の表情も、とてもよく似ているような気がします。
「今が1番かわいらしいころかもしれないな・・・。あっという間に大きくなってしまうんだろうな・・・。」と、少しだけ寂しく思いながら、娘の今を心に焼き付けておきたい、という気持ちで、絵本を閉じました。