表紙と題を見て、外国の絵本だと思ったのですが、日本の作家の方だったので、少し意外でした。
ただ、2005年にイギリスでの初版なので、作者がきたむら おさむさんのように、イギリス在住の方なのかも知れません。
お話は、ワニくんがパーティに遅れそうなので、途中急ぐ様子を描いています。
横に長い紙面を大きく使ってワニくんを長く描いたり、紙面を縦にして、ワニくんの落下を描いたりして、上手にこの変則的な紙面を活用しています。
とても、躍動感溢れる絵なので、見ているだけでとても楽しめます。
小学校1年の子供も、単純な動きに声をあげて喜んでいました。
動きが分かりやすいので、幼稚園児でも十分に楽しめる絵本だと思います。