2歳後半の子供と読みました。
最近、お化けとか忍者とかが大好きな息子。
これは、図書館の棚の大量の本の中から自分で選び出してきて、「これ、借りる」と宣言した本です。
めちゃくちゃ気に入ってしまって、延長して借りた1か月近くの間、毎晩のように読まされました。
すごい忍者だったご先祖を持つにゃんこ忍者が、ひょんなことからお化けの封印を解いてしまい、お化け屋敷にほうりこまれますが、ご先祖様の知恵を借りて、お化けをふきとばしちゃう、というお話です。
にゃんこ忍者たちの、脱力具合がツボにはまります。
でも、毎晩毎晩読まされていた夫は、しまいには、
「お化けの方がかわいそうになってきた…。にゃんこ忍者を驚かしているいるだけで、たいした悪さもしていないのに、吹き飛ばされるなんて…」と言っていました(笑)