コピーライターとグラフィックデザイナーによる合作。
身近すぎてあまり存在感のない「手」ですが、
この作品に促されて見てみると、いろんな表情があるんですね。
握手、指きり、じゃんけんなど。
その表情に気付くだけでも、なんて素敵なんでしょう。
そして、その絵ですが、なんと紙で造形されているのですが、
その曲がり具合とかが立体的で、実にリアル。
それだけに、文章と素敵なコラボレーションですね。
ラストは読み手によって様々なイメージができますね。
シンプルなストーリーですので、小さい子から大丈夫でしょうし、
もちろん大きい子、いいえ、大人だって、その視点にはっとさせられますね。
手のコミュニケーション、大切にしたいですね。