新刊
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

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ちびゴリラのちびちび」 汐見台3丁目さんの声

ちびゴリラのちびちび 作:ルース・ボーンスタイン
訳:岩田 みみ
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,485
発行日:1978年08月
ISBN:9784593500772
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,232
みんなの声 総数 204
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  • 大きくなっても大丈夫!

    ゴリラのちびちびは、森のみんなから愛されていました。だけど、ある日、ちびちびはどんどん大きくなって、もう、ちびではなくなってしまいした。すると、これまでちびちびを愛してくれた森のみんなは.... という内容の本です。

    この絵本を見た時、なんかとても“他の絵本とは違う”と思いました。内容がではなく、絵本の命である“絵”自体が普通の絵本と違うのです。必ず黒(ゴリラの色)が各ページに使われていて、その背景がジャングルだからか黄緑とかなんです。その異色感に圧倒されました。子供も目を見張っていました。

    でも、読んでみるとなかなかよい話でした。私自身は他の方が感想に書かれているように、親(大きい者)から子供(小さい者)への変わらない愛に重きというより、大きくなることに不安を感じている子供への、“大きくなっても大丈夫だよ!”というメッセージを感じとりました。お姉ちゃん、お兄ちゃんになったばかりの子やこれからなる子供達に読んであげたいと思った本です。

    投稿日:2008/01/30

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