おばあちゃまからお誘いの電話、1人でおばあちゃんちに行くことになりました。おうちの前の道をまっすぐいって、田舎道をまっすぐまっすぐいくとおばあちゃんち・・・のはずが?・・・と中、おばあちゃんにあげようと御花を摘んだ所ですでに道が曲がってしまい、そのまままっすぐまっすぐ、道草でノイチゴ食べたり、川を渡ったり、丘を登ったり、馬や犬や蜂にびっくりしたり・・・何とかおばあちゃんちに到着、大きなチョコレートケーキを一緒に食べたのでした。この絵本の素敵な所は言葉が全て子供の言っている言葉なのと、おばあちゃんちに行くのにおばあちゃんを気遣って花をつんだりノイチゴを持って行ってあげるところです。ちゃんと最後のページに摘んで行った花が飾られ(でも子供のことだからギュッと花を握り締めていて、しおれちゃったというところまでリアルにつたわる!)ノイチゴをおばあちゃんに手渡しているシーンがあります。裏表紙の口いっぱいベタベタにしながらケーキを食べるのもとてもほほえましい!・・・でもこの絵本でちょっと不満なのは誰にも言わずに家を出てしまった?という感じのところと1歩間違えると危険なことをしているのが親としてはちょっと・・・。絵本だとかわいらしいし、ほほえましいのですが・・・。息子はドキドキワクワクして見ていたようですが、子供は冒険と危険の区別がないので変に真似とかして欲しくないなぁとおもいました。