男の子は、おばあちゃんのお家に一人で遊びに行くことになりました。おばあちゃんのお家は道をまっすぐ行けばいいんだって。男の子はまっすぐまっすぐ歩きました。田舎道をいくんだけど道はずっとまっすぐなわけありません。男の子はそれでもまっすぐまっすぐあるきました。草むらがあったり山道になったり時には牛小屋があったりしたけれど、男の子はそれでもまっすぐまっすぐ歩きました。そして、ついに着いたんです、おばあちゃんのお家に・・・。男の子は一言「やっぱり まっすぐだった」って。小さい頃まっすぐ歩く遊びをしたような気がします。でも、必ずなにかがあって断念してました。このお話はそんな子供の頃の事を思い出させてくれる絵本でした。