暴れん坊のとんかちくん(シュモクザメ)とのこぎりくん(ノコギリザメ)。
叩いて壊したり、切り倒してしまうから周りに誰もいなくなってしまいます。
そんな時に二人が出会って決闘と言う瞬間に、長老のカメに竜宮城の建設現場へ連れていかれてという、こんなのあり?というストーリー。
なかなかの着眼点と思ったので、小学校1年の次男も喜ぶだろうと読み聞かせをしようとしたら、「何がとんかちくんだよ。シュモクザメじゃないか」と言って関心なし。
次男は超現実主義のため、絵本も種類を選ばないと読まなくなってきてしまい残念な限りです。
恐らく、幼稚園のときなら高評価だったと思います。
単純なお話ですが、力をあわせることの大切さを教えてくれるので、読みやすい絵本です。