今までになかった大雨、異常な暑さ、他国の山火事に、前代未聞の感染症。
どうすればいいのか答えが分からないことだらけで、今の世の中の状態を子どもに伝えようと、一緒にニュースを見ては、世の中のことを伝えるようにしています。
でも、大人でも考えるだけで溜息がもれ、悲しく絶望的になるニュースばかり、最近伝えているかも…って、この絵本を見て反省しました。
昔、自分がちいさかった時、おばけや地震、怖い思いや痛い思いに対して、「だいじょうぶ だいじょうぶ」「痛いの痛いのとんでいけ」って、根拠のない、でもなんだかあたたかくて安心する言葉をかけてもらっていたことを思い出しました。
はっきりした科学的根拠がなくても、いつもの言葉。そんな安心できる「おまじない」には効果があるんですね。母の声を思い出しました。