淡々と父親との思い出を描いた絵本です。
3人姉妹の次女の私と両親の5人家族。
父親との思い出が多いのは、そんな家族だったからでしょうか。
あおきさんに強い影響を与えたからでしょうか。
こんなに思われているお父さんだったのですね。
自伝的な絵本の中に引き込まれながら、涙腺が緩んでしまいました。
ほのぼのとした絵が、お父さんとあおきさんを包み込んでいます。
みんなに反対されたけど、お父さんが認めてくれた結婚。
お相手の顔は絵からはみ出ているけれど、そこに長谷川義史さんのお顔を想像したら。
お父さんがいて、長谷川さんがいて、今のあおきさんなのですね。