海外にいると、子供の日本語は思うように伸びません。現地校や園に入ると、現地の言葉を吸収するのにつれてだんだん、子供の方は日本語での会話が億劫になってくるんです。だから、この本みたいに楽しくリズミカルな詩の本はすごく嬉しい!日本語のリズムに乗って、歌を歌うように詩の世界を楽しめるのは、谷川俊太郎さんの言葉のマジックです。親子で一緒に、ぜひ声に出して読んで欲しい本です。
息子は「かっぱかっぱらった・・・」が大好き。時々「おかーさん、かっぱかっぱかっぱ、やろー」なんて言いながらこの本をもってきます。(でも、ちょっと違うんだけどね)。