私自身が大好きだった絵本です。内容は漠然としか覚えていませんでしたが、王子とツバメの、献身的な施しで街の人を幸せにすると言うストーリーに、子供の頃衝撃を受けました。
息子が5歳になり、この本を読んであげました。出てくる単語や内容が、まだ難しいようですが、繰り返し読むうちに、王子はなぜ自分の身を削って施しをしたのか、ツバメはなぜ南国に行くのをあきらめたのか、理解ができてきたようです。
本当の意味が分かるのはもう少し先でしょうが、真の優しさ、神様に通じる行いについて、少しでも触れさせてあげることができ、良かったと思います。