話題
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

  • かわいい
  • 学べる
  • 全ページ
  • ためしよみ

木がずらり」 伴門陶汰さんの声

木がずらり 作・絵:ツペラ ツペラ(tupera tupera)
出版社:ピエ・ブックス
税込価格:\1,760
発行日:2005年
ISBN:9784894443389
評価スコア 4
評価ランキング 33,072
みんなの声 総数 1
「木がずらり」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • “ことば”を覚え始めた頃のお子さんへ

    この絵本とは旅先の雑貨屋さんで出会いました。
    絵本らしきものは他になく、雑貨類の脇に、部屋を飾るインテリアとしてどうでしょうか?おしゃれでしょ!というように置かれていました。
    その頃はまだ絵本に興味を持つ前でしたが、つい衝動買いしてしまいました。嫁さんの反応も良かったと記憶しています。

    A4の縦半分くらいの大きさで、折り畳んであるページが横に広がって、一見巻物のような装丁です。
    1ページごとに1本の木とその木を表す一言(“とんがり”とか“びっしり”など)が書かれていて、そのことばに似た表現で人や動物が出てきます。(“そっくり”とか“びっくり”など)

    1ページ、一言で完結ですが、横に一本道が続いていき、季節も流れ、最後のページでは告白のシーンがあったりして、起承転結、なんだかひとつの物語を読んだような木(気)になれます。
    巻物調なので裏もあり、見てみると“ちょっぴり”した発見もあったりして楽しめます。

    1ページに一言なので、どう読み聞かせしようかなぁと思って、「木に(虫が)びっしり、(この人)木を見てびっくり」とかアレンジして読んであげると、子供も面白かったようで、文章でも暗記してしまって、ページをめくる前から次の文章を読んでしまうようになりました。
    子供の吸収は早いなぁと驚きました。

    それからしばらく、外で特徴的な木などを見つけると「あ〜っ!あの木はとんがりだねぇ」なんて言って喜んでいました。

    一言ゝはとても柔らかくて、覚えることで表現が豊かになるような“ことば”ばかりですから、“ことば”を覚え始めた頃のお子さんにお薦めします。親子で“ことば”遊びをしてボキャブラリーを増やしてあげましょう。

    投稿日:2007/12/19

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「木がずらり」のみんなの声を見る

「木がずらり」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

いないいないばあ / ねないこ だれだ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビがこの冬イチオシ! 『一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』レビュー大募集

みんなの声(1人)

絵本の評価(4)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット