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ふしぎな はこ

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おたまじゃくしの101ちゃん」 はると一緒に♪さんの声

おたまじゃくしの101ちゃん 作・絵:かこ さとし
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1973年07月
ISBN:9784032060607
評価スコア 4.66
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みんなの声 総数 91
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  • 涙を堪えて絵本に見入る姿に

    3歳になるちょっと手前くらいの時期に読みました。保育園のクラスでは、ザリガニやおたまじゃくし、カエルを飼っていて、それで興味を持ったのでしょう、園の図書から娘自ら借りてきた本でした。読み聞かせをしていると、ちょうど101っちゃんのお母さんが亡くなった!?というシーン、おたまじゃくしの兄弟たちが悲しみに暮れ泣く場面で、娘の様子がおかしいことに気付きました。赤くなった目に溢れんばかりの涙を溜め、それでも黙ってじっと絵本に見入っています。私も始めて読む内容でしたので、この後、101っちゃんのお母さんはどうなるのか、娘の感情はどうなっていくのか・・・ハラハラでした。
    最後は101ちゃんも娘も、笑顔でおしまいとなりましたが。
    大切なお母さんと会えなくなるという設定が、3歳くらいのこどもにとって感情移入しやすいのかもしれませんね。絵から物語の世界へ、本の楽しみ方も変わってきたようです。

    投稿日:2011/03/25

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