題名はよく耳にしていたのですが、読むのは初めてでした。
101匹のおたまじゃくしのきょうだいと、かえるのおかあさんのお話です。
川や池を覗くと、おたまじゃくしってうじゃうじゃいますよね。
“101匹のきょうだい”ってホント、納得です。
でも101匹もいるのに、お母さんは1匹なんですよね。当たり前ですが。
子ども3人でもヒィヒィ言っている私から見ると、このお母さんはとても立派です。
子ども一匹一匹をよく見ているし、愛していてとても偉大です。
かこさとしさんの絵がとてもほのぼのしていて、好感が持てる本ですが、たがめとざりがにが相打ちしてバラバラになっている場面は、ちょっとダメでした。