最初読んだとき親子で
「え〜!」
と叫びました。
それくらいこの本は唐突に結末に至り、しかも意味が分からなかったのです。
でもまた読むと、きゅうりさんの身に着けているものがどんどん増えていき、まるで武装しているかのようです。
「きゅうりさんあぶないよ。ねずみがでるから。」
とみんなに言われても、きゅうりさんはつきすすみ、ねずみを見つけるやいなや追っかけていきます。
そして、裏表紙では武装したきゅうりさんの銅像が建てられているところを見ると、ねずみをやっつけて英雄になったということなのでしょうか?
ねずみは一体何者なんでしょうか?
すごい悪者なのか、作者に解説をしてもらいたい本です。
と私は、この本がただのナンセンスなのか、とっても深い意味があるのかが大変気になる本でしたが、子供は分からないと言いながらも笑いながら何度も見ていました。
この本の出版社が「福音館書店」というのもちょっと不思議です。