暗くなって、お布団も敷いてもらったけど眠くないはるなちゃん。おねえちゃんとまだ赤ちゃんの妹、という設定はうちとぴったりで、すぐに娘の興味をそそりました。「おねえちゃんじゃないもん。はるなははるなだもん。」、「はるなちきゅうけいびたい!」、「おねしょかいじゅうはるゴン」 など、お決まりの名前置き換えで読むと大喜び。子どもの心をしっかり捉える絵本ですね。そして最後はお母さんの心もわしづかみ。
下の子が生まれてちょっぴり淋しい思いをしている上の子、そしてそんな上の子がかわいそうだと思いながらも赤ちゃんの世話でアップアップのお母さん、二人だけでこっそりと読みたい本でした。