私自身が大好きな本で、図書館から借りてきて3歳の娘に読んであげました。
寝る時間になっても眠くないはるなちゃん。
そんなはるなちゃんがお母さんになぞなぞを出します。
『はるなが寝る前に行くところはどこでしょうか?』
答えはとっても素敵な所!子供がみんな大好きな場所です。
娘も一生懸命考えていましたが、答えはハズレでした(^^)。
私も当たりませんでした。
これ、当てられるおかあさんがいらっしゃったら、本当にスゴイ!!
おかあさんとはるなちゃんのコミカルなやり取りも素敵ですが、
はるなちゃんのおかあさんに甘える気持ちがかわいくってきゅんときて、
「だいすきひゃっかい」言う場面では、
娘を抱きしめながら、こちらも幸せな気持ちになり
あぁいいな、この本やっぱり大好き・・・と思いました。
娘は「おねしょ怪獣」の場面でげらげら笑ってました。
今回は3歳の次女と一緒にこの本を読みましたが、
本来ならいつもうまく甘えられない長女と一緒に読んで
いっぱい「だいすき!」って言いながら抱きしめてあげたいなと思いました。
妹や弟ができたって、上の子だって甘えたい。
そんな長男長女の正直な気持ちを、はるなちゃんがうまく教えてくれるなぁと思いました。
下の子が寝ている間の、おかあさんとお姉ちゃん(上の子)の
大切な大切な秘密の時間ですね。
著者紹介を見て、今初めて知ったのですが
この絵本の作者の村上しいこさんは「れいぞうこのなつやすみ」などを
書いた方なんですね!
どうりでおもしろいはずです(^^)♪
大島さんのユーモアたっぷりの絵がぴったりでした!
子供への愛しさを再確認できる素敵な一冊だと思いました。
裏表紙のはるなちゃんにも和みますよ(^o^)。