娘のお気に入りの絵本のひとつでした。お話も(歌の部分がリズミカル)気に入っていたようですが、絵もとても好きだったみたいです。確かに幼児の絵本としては色は地味ですが、なんと言うか…ロシアっぽくていいです。おだんごパンは、最後に食べられてしまい、ハッピーエンドではないのですが(読み手によっては、生意気なパンが食べられてしまうのはハッピーエンド?)、他の国の民話もいいなぁ、と感じることができる本でした。ところで、ロシアでは丸いパンを本当に「おだんごパン」って呼んでいるのかなぁ?なんて素朴な疑問を持ちました。