ニアの6歳の誕生日に、ニアの家にやってきた、カメのアルフィー。ニアは嬉しくて、アルフィーの気を引こうと、いろいろ楽しいことをしてみせます。でも、アルフィーは無反応。だって、亀だもの。あたりまえだよね。そのうち、ニアはアルフィーのことを、気にかけなくなってしまって…。
と、そこで物語の主人公はアルフィーに。アルフィーには、ちゃんと伝わってたんだよね。アルフィーを喜ばせようと、ニアが一生懸命楽しいことをしてくれていたことを。最高の友達だってことも。ニアの7歳の誕生日プレゼントを探しに、アルフィーはなんと、家の外に。そして、アルフィーの冒険が始まるのです。
ああ、なんて素敵な物語!心が通じるってこういうことなんだよなあ…。
アルフィーが温かな我家に帰ってきたのは、ニアの8歳の誕生日。最高のプレゼントだね!
ニアとアルフィーが、ダンスしたり、笑いあって、ずっと一緒に大きくなっていく姿が目に浮かびます。大きくなったニアとアルフィーの物語を、また聞かせてもらえたら嬉しいな。