コロボックル物語ですっかり佐藤さとるさんの作品が大好きになった息子に、図書館で借りて来て読みました。
編み物名人のおばあさんが、ある時、チョウチョの模様を織り込んだ編み物を作っていると、その編み物が浮かんできて・・・
読み進めていくうちに、息子にも「あっ分かった!これで飛行機を作るんだね」とどんどん先が気になる展開に。
編み物が空を飛ぶという発想の素晴らしさと、おばあさんの夢あふれる冒険に、ワクワクドキドキしながら読み進めました。
おばあさんの、いつまでも新しいことや楽しいことに挑戦しようとする子どものような心は、私も見習いたいと思ったし、息子にも常に持ち続けて欲しい心だと思いました。
挿絵も、コロボックルでお馴染みの村上勉さんのイラストで、最後まで楽しく読めました。