古本屋さんで見つけて買ってきました。
はらっぱで会った犬のいぬうえくんとくまのくまざわくん。しっかり者でリーダーシップをとるいぬうえくん主導で話が進んでいきます。
「ともだちはいっしょにくらしたほうがいい」といぬうえくんが言ったので、二人はくまざわくんの家で暮らすことになります。
いぬうえくんが、くまざわくんと暮らし始めて気がついたことがよかったです。力が強いけれど気が弱いなど、ほくらしいことに気つきます。世界は二人から始まるという感じなのでしょうか?
児童書ですが、結構哲学的に感じました。
性格の違う二人が暮らすのには、何かしら歩み寄ることも大切。それは家族の間にも夫婦にも共通することで、考えさせられる場面がありました。