ヤギのメイが友達のオオカミ、ガブに会いに行くお話し。ガブがすむところは他にもオオカミがいる怖いところ。そして、深い霧が・・・。それでもメイはガブに会いに行きます。危なくなったらガブが助けてくれる・・と信じて。その通り、他のオオカミに襲われそうになったメイをガブは助けてくれました。そしてオオカミに見つからないように洞窟の中へ入るメイとガブ。まるで恋人のようです。「ヤギの肉じゃなくてヤギが好き」ってガブははっきり言いました。この絵本を読んでいると寂しいような悲しいようなそんな気持ちになります。でも、応援したくなる気持ちにもなります。がんばってメイ、ガブ。どうゆう結末が来ようとも・・・。