うさぎがかめに言いました。
「かめさんって のろまだね。 かけっこで ぼくに ぜったい かてないね!」
悔しいかめは、言いました。
「じゃあ あのやまの てっぺんまで どっちが はやいか しょうぶしよう!」
ところで、うさぎとかめの会話を聞いていた子がいます。
それは、一匹のアリです。
山のてっぺんに行ったことのないアリは、どちらかの体に乗っててっぺんまで行くことにしました。
うさぎとかめの勝負は、昔話の「うさぎとかめ」のとおり、つまり、かめが勝ちました。
でも、昔話に登場していないありは、この絵本でどうなったでしょう?
それは読んでのお楽しみ。
ただ一つ言えることは、
やっぱり自分で頑張らないといけない!
ってことですね。