小さな子どもたちは、くまが冬眠することを知りません。
そんな子どもたちにも物語の中で、くまは冬眠するんだよっていうことが自然にわかる絵本だと思います。
冬眠中、こぐまたちに聞こえる穴の外の音。
それは、子どもたちにとってきっと何の音なんだろう?とワクワク、ドキドキする音に聞こえるんでしょうね。
この音は何?って聞くこぐまたちが、なんにでも興味をもつ年齢になったわが子に重なる絵本でした。
春のおとずれを感じる絵本。まさにこの時期にもってこいの絵本じゃないかな〜と思いました。(もう少し早く手もよいのですが・・・)