「シロナガスクジラより大きいものなあんだ?」が大きいものくらべ本でしたが、この本はその反対で小さいものくらべの本です。
内容はチビトガリネズミより小さいものがどんどん出てきます。
子供はせいぜいアリくらいのものでした。
私も、なんとなく微生物は想像したのですが、話はもっとどんどん進み、化学の教科書で出てきたレベルのものにまで話は発展していきます。
またまた
「あ〜、そんなのもあったあった。」
と思ったのですが、化学レベルの言葉がこの本で読むと非常にすっと入ってきました。
「小さいものって面白い。すごい!」
と、感動しました。
大きいものに壮大なロマンスがあるとすれば、小さいものには神秘があります!
この本は小学生には勉強くさくない学習絵本としても有効だと思います。