ある日道端でばったり会ったぶたくんとうさぎくん。
おはなしをしようと座りますが、
はたけにお水をやるのをわすれてたうさぎくんは
じき戻ってくるからまっててねとぶたくんと約束し家へ帰ります・・・。
この本を一緒に楽しんでしばらくした日
姪っ子が言いました。
『ちょっとまってて、すぐもどってくるから。
ぶたさんみたいにまっててね』
それを聞いた絵本のことをしらない家族は
『???』
『ぶたさんみたいだなんて失礼ねぇ』なんて勘違いまで生まれてしまい大笑いです。
それからも、『まっててね』の時はいつもこの台詞を言うようになりました。
その台詞を言われるたびに
ありの行列や、満点の星空を見ながらずっと待っててくれたぶたくんのように
『どこにもいかないで、ちゃんとそこでずっと私のことまっててね』
と言われているようで、なんだかきゅーん・・・
『まってるよ、ぶたくんみたいにずっとずっとまってるから、はやく戻って来てね』
と幸せ気分で答える毎日です。