クリスマスイブのできごとを、それぞれの登場人物の立場からかいた、ユニークなクリスマスミニ絵本3冊セットの1冊です。
これは、サンタさんのおはなしです。
クリスマスイブはサンタさんにとっても、トナカイさんにとっても大忙しの日。でも、え〜?1年ぶりに目を覚ましたなんて、あとの364日は寝てるの〜?「あのね、サンタの国ではね・・・」と違いすぎるのは、子どもたちにどうやって説明すればいいの〜?と思いつつ、地図を見たり、こどもたちからの手紙を読んだり、プレゼントをつつんだり、こどもたちに配ったり・・・大忙しのふたりを応援しながら読み進めます。
最後のうちは、あっちゃんのおうち。テーブルの上には、サンタさんとトナカイさんへのプレゼントがのっています。そう、このプレゼントは・・・?
別のお話(ティモシーとサラのシリーズだったかな?)にも、こういうシーンがあって、我が家の子どもたちも、昨年からサンタさんへのおやつと手紙を置いています。起こさないように、いそいで食べるのは大変です。今年から、2つになったらどうしましょう?ドキドキ!
1冊でも充分楽しめますが、あっちゃんの立場からかかれた「あっちゃんとゆびにんぎょう」、ケーキやさんの立場からかかれた「100こめのクリスマス・ケーキ」と併せて読むと、感動が倍増します。
クリスマスプレゼントには3冊セットをおすすめします。