「あっちゃんと指人形」「サンタさんのいちにち」「100こめのクリスマスケーキ」の3部作の一冊。
クリスマス前に3冊読みました。
一つのお話を違う登場人物の視点で書いたという点が
おもしろかったですね。
「あっちゃんと指人形」はあっちゃんの視点で。
「サンタさんのいちにち」はサンタさんの視点で。
「100こめのクリスマスケーキ」はケーキやさんの視点で。
それぞれがどんな経緯をたどってきたのか、そのときはどんな感情だったのか等が
知ることができて面白かったです。
絵も刺繍で、なかなかこっているなぁと思いました。
字数も少なくとても読みやすい本でした。
娘は最初、3冊が同じ話だということを理解できなかったのですが、そのことを教えてあげると
より楽しく聞いていました。
3冊はどれから読んでもいいとは思うのですが、私としては
「100こめのクリスマスケーキ」「あっちゃんと指人形」「サンタさんのいちにち」の順で読んだほうが
内容が分かりやすくていいと思いました。