「MARY WEARS WHAT SHE WANTS」が原題。
そう、自分の着たい服を着るメアリーの実話です。
1832年にニューヨーク州で生まれたメアリー・エドワーズ・ウォーカーが主人公。
当時は、女の子の服装は窮屈なドレスだけ。
それが、「当たり前」だったのですが、メアリーはそれに疑問を感じるのです。
ズボンをはくことで、「自分の着たい服を着る」ことを訴えたメアリー。
ストーリーではさらりと描かれていますが、
巻末の解説を読むと、逮捕などたくさんの逆風もあったようですね。
小学生くらいから、「当たり前」について考えるきっかけになりそうです。