息子が学校の図書館から借りてきた本の中の1冊です。
先に「かめきちのおまかせ自由研究」を読んで
池野かめきち妹はこいちゃん、
お父さんやお母さんの名前は証されませんでしたが
サザエさんの「いその一家」を思わせるネーミングが気に入り
続けて読んでました。
読後に、「かめきちはカツオくんみたいだ〜」と
ゲラゲラ笑って手、とても気になり、拝借して読んでみました。
確かに。
頭は悪いが、とても友達思いのかめきち。
それに、できるかどうかもわからないのにすぐに「まかしとき」
と、かなりの自信を持って安請け合いするところはまさに
国民的アイドル?のサザエさん一家のカツオ君だ!
かめきちの父ちゃんと母ちゃんの喧嘩はまさにコントみたいだし
妹のいけちゃんはしっかりしてるのか?ちゃっかりしてるのか?
どこか抜けたような雰囲気を醸し出しておもしろい一家。
そこへ、今回は親友のしんごの心の悩みを解決しようと
立てこもるのですが、かめきちの父ちゃんの
ただ単におもしろがってるようでもあるけれど、
しっかりと子どもたちの意見を尊重しながらサポートしてるところには
感心しました。
さて、ラストにはしんご家族のほろりとして場面も出てくるのですが
前作以上に楽しいお話しに、私も笑ってしまいました。
文章は長めですが、息子もこのおもしろさに
一気に読み進めてたことに納得です!