「こじまのもり」シリーズの夏のお話しです。これで四つの季節がすべて揃いました。
今回の主人公はちょっと臆病者のこねずみです。こねずみは家から見えるところから、さらにその先に、行ってみる勇気が出せないのです。今日も「もう帰ろう」、そう思ったときにのねずみのおばさんと出会います。そして、まだ見たことのない「かわ」に一緒に行こうと決心します。
なかなかつかない道中、だんだん不安になっていくこねずみの気持ち。でも、初めての道はつらいだけではありません。見たことのない美しい景色や、おいしいのいちご。そしてこねずみはとうとう「かわ」へ到着します。
川でのこねずみの楽しそうな様子はぜひ、絵本で読んでみてくださいね♪
全体に自然がとてもかわいらしく、美しく描かれています。
このシリーズ、あまり有名ではないかもしれないのですが、私も、小学生の娘たちも大好きな絵本たちです。他の三作も合わせて、おすすめです。