外国のお話ですが,翻訳が中川李枝子さんとあってとても読みやすいですね。
1冊に9話のお話が入っているカタチなので,小学生の一人読みにもとても読みやすい印象を受けました。
我が家の娘は一人っ子。
スーちゃんよりもほんの少し大きいかな!?同じくらいかな!?幼稚園年長さんです。
お父さんとお母さんと3人家族というところも同じで共感が持てると思い購入しました。
今まで色々な絵本を読んできましたが,結構きょうだいのいる内容や一人っ子でも後に続編などで弟妹が産まれる設定が多いので,一人っ子の本に出会えたことも嬉しかったです。
ありふせた日常がいかに幸せで愛おしいものかを感じることのできる素敵な本でほのぼのします!
同じく育児をしている親として,スーちゃんのお父さんお母さんの立ち振る舞いも見習いたいなと思いました。
赤色の本で紺と灰色で描かれた題名とイラスト,ちょっとお姉さんぽさも感じるこの本自体も女の子が好きそうな愛らしさです。
幼児期の今は読み聞かせですが,小学生になったら一人読みでも読んでほしいなと思っています。