3歳5ヶ月の息子に読んでやりました。表紙をみた瞬間から、美味しそうなケーキが誕生日ケーキに見えた息子は、誕生日!誕生日!とにぎやか。たしかに美味しそうなケーキで、フルーツがたくさんのっているケーキには目がない私もつい吸い込まれて読んでやりました。
木の実をたくさん摘んできたらと美味しそうなケーキを作り、それを囲んでみんなでお茶会にしようと友達を呼びにいった隙にケーキが行方不明。追いかけると、木の精たちも美味しそうなケーキを囲んでお茶会を開こうとしている。なんせ木の実は自分の子ども達なので、どんな味がするのか気になったらしい。結局みんなで一緒にお茶会することになるというストーリー。
とにかくやさしいタッチの絵に引き込まれて、美味しそうなケーキを追いかけてしまいます。ただ、木の精がちょっと不気味というか異様な存在に映るのが残念。絵がというより、ストーリー展開として別なキャラクターの方が子どもには退かれないと思いました。足が生えたり、手がある木の絵が息子もココだけは受け入れられないという様子でした。