石ころって、どうやってできるの?
水や風の旅を描いた絵本はあれど、石は貴重かも??
プレートやマグマといった、子どもにはなじみのない言葉も出てきますが、そこは聞き手の理解度に対して説明をつけながらいかがでしょう。
私は地球の真ん中が熱い(マグマ)というのを、ドラえもんで覚えました〜。
というわけで、とってもおもしろい、知的好奇心を満足させる内容でした。
化石もあんな風にできていくのですね。よく「ここは昔 海だった」と言いますが、あぁいう状況なのですね。よくわかりました。
娘と二人でハマったのが、石の模様を検証するページ。
写真の石それぞれにできた模様を、今まで読んだ「石ころのできかた」に合わせて実例として載せてあるのです。
一度は目にしたことのある模様ばかり。
これからはじっくり石ころの模様を眺めてしまいそう。
石ころは、まさに地球のかけらということがよくわかります。
早くても年長からでしょうか。普通は小学生が読むのだと思います。
海水浴の前に一緒に読むのも楽しそうですね。