このはではでしい表紙に、なんじゃ、こりゃ、と思ったものです。
どうして、こんな色模様になっちゃったの、このゾウは?
まず最初に興味を持ったのは、その過程でしたが、なんと、エルマー、最初っからこの模様だったらしい。
このエルマーの派手ないでたちばかりが目立つ絵本だけど、お話もなかなかよかったです。
最後に、「エルマーの日」なるものが出来、みんなが、いろんな模様に飾りたてる姿は最高。
エルマー以上に、ど派手な装飾ぶりに
「すごいね。こんなゾウがいたら見てみたいなあ。」
と息子。そして、
「でも、エルマーがいないね。」
とぽつり。
そう、「エルマーの日」には、エルマーだけは、普通のぞう色になるんです。普通のぞう色になって歩くエルマーのうれしそうな顔がまたいい。